設備積算について分り易く解説する

建築業界
設備積算について分り易く解説する

設備積算とは建築物や施設などの設備工事の費用を算出することを指します

建築物や施設には空調や給排水、電気、通信、防災などの設備が必要ですがこれらの設備は単純に機器を取り付けるだけではなく複雑な配管や配線、制御システム、メンテナンスなどが必要ですので、そのため設備の積算は建築物や施設の設計段階から行われ、設備工事の費用を正確に見積もるための作業です。

設備積算の手順を以下の通り説明します。

設計図面の確認:設計図面を確認して設備の種類、設置場所、配管・配線ルートなどを大枠を把握することです。

機器・部材のリストアップ:設計図面に基づき必要な機器や部材をリストアップし、リストアップした機器の種類、メーカー、規格、性能などを記載します。

設備単価の算出:リストアップした機器や部材の単価を調べ設備単価を算出します。

単価には機器本体の価格だけでなく配管や配線、制御装置、施工費用なども含まれます。

設備工事費用の算出:設備工事に必要な人件費、資材費、諸経費などを算出し設備工事費用を算出します。

設備工事費用には、機器本体の取付けだけでなく配管や配線の敷設、制御システムの設置、メンテナンスの費用なども含まれます。

設備工事費用の総合計算:設備単価と設備工事費用を合算し設備工事費用の総額を算出します。

これにより、建築物や施設の設備工事費用を正確に見積もることができます。

設備積算は、建築物や施設の設計や工事に欠かせない作業といえます。